理事長挨拶
共創で「未来の医療・福祉」の扉を
救命救急センターはもとより、国内外の被災地や戦地での活動など、長年に亘って救急医療、災害医療の現場に携わってきた経験から、私は「地域医療の大切さ」を実感しています。まさに「患者搬送」で、救える命があるかもしれないと思うからです。
そこで、患者の「搬送」と医療スタッフの「到着」に着目し、医師の視点からドクターカーや小型救急車の開発・普及に注力し
てきました。
しかし、実際の救急医療で求められるニーズは多種多様です。また、「地域包括ケアシステム」が叫ばれる中、その連携の鍵を握る福祉車両の開発・普及も急務な課題となっているはずです。さらにCOVID-19は、搬送車両における感染リスクの解消という命題を与えています。
その中にあって当協会は、業種・業態を超えた方々との共創により、「未来の医療・福祉」の扉を開く「礎」でありたいと考えています。そのためにも、地域医療という枠組みの中で最も大切な患者を安全に搬送するという観点に立ち、車両関係者はもとより、搭載すべき機器・設備、安全性や衛生を担保する技術、医療・福祉のMaaS(Mobility a s a S ervice) を具現化するセンサー技術やプラットフォーム、AI やI oTといったデジタル技術など、多くの分野の方々にご理解・ご参画を賜りたくお願い申し上げます。
代表理事:二宮 宣文
日本救急医学会専門医・指導医
専門分野:救急医療・国際救急医療・災害医学
法人データ
設立:2021年1月15日
代表理事:二宮 宣文
所在地:〒141-0032 東京都品川区大崎4-2-13-402
Tel:03-6420-0447
Fax:03-6420-0448
Website:https://mwma.jp
お問い合わせ
組織図

会員一覧
・株式会社エスティサポート設立
・有限会社ドリーム・クリエーション